勝利 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
真冬の寒い日、レース場で起きた惨劇に観客たちは凍りついた。目の前で騎手が落馬し、馬に押しつぶされて死亡したのだ。友の突然の死に、哀しみにくれるガラス職人のローガンだったが、まもなく彼のもとに一本のビデオテープが届く。それは友が命を賭して彼に遺したものだった。が、中身をたしかめる間もなく、押し入った何者かにより、テープが強奪されてしまう。謎を秘めたテープをめぐり、熾烈な争奪戦が今はじまる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
菊池 光
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
剣嵐の大地〈1〉―氷と炎の歌〈3〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
七王国の鉄の玉座を賭けた王都キングズランディングの決戦の夜。湾を埋めつくした大船団は緑色の燐火に呑まれ、巨大な鎖に捕らわれて次々と沈没し壊滅した。一夜明けて、民衆は都の無事を喜び、少年王ジョフリーの統治を歓迎する。南部の大家ティレル家との婚姻による同盟も決まり、ラニスター家の勢力は隆盛を極めた。一方、敵対するスターク家には、かつてなく苛酷な運命が舞い下りていた。“北の王”として蜂起したロブは、戦で連勝するも若さゆえに政治的失敗を繰り返す。その母ケイトリンは、二人の幼い息子が鉄諸島人に処刑されたと知り、さらに消息のない娘たちを案じて、ラニスター家の捕虜ジェイムの独房に赴き、決意の剣をとる…。秘されていた愛憎や欲望が露わになり、さらなる意外な邂逅と運命の狂涛が描きだされる―世界21カ国で愛され、ローカス賞を連続受賞した、至高の異世界戦史シリーズ第三部、開幕。
内容(「MARC」データベースより)
王都での決戦を終え、王権の安定をみた七王国。だが離散したスターク家は、かつてなく苛酷な運命にさらされる! 「七王国の玉座」に始まる至高の異世界戦史シリーズ第3部。
レインボーマジック 7 むらさきの妖精ヘザー (単行本(ソフトカバー))
内容(「BOOK」データベースより)
「今日で夏休みが最後だなんて、信じられない!」「だけど、ヘザーを見つけにいかなくちゃ!」六人の妖精たちを見つけてきたレイチェルとカースティ。あとひとりですべての妖精たちがそろいます。はたして、ジャック・フロストの呪いをとくことができるのでしょうか。さあ、いっしょに最後の妖精を探しにいきましょう。
内容(「MARC」データベースより)
6人の妖精たちを見つけてきたレイチェルとカースティ。あとひとりですべての妖精たちがそろいます。はたして、ジャック・フロストの呪いをとくことができるのでしょうか。さあ、いっしょに最後の妖精を探しにいきましょう!
ゲド戦記 2 こわれた腕環 (単行本(ソフトカバー))
内容(「BOOK」データベースより)
アースシー世界では、島々の間に争いが絶えない。青年ゲドは、平和をもたらすエレス・アクベの腕環を求めてアチュアンの墓所へおもむき、暗黒の地下迷宮を守る巫女の少女アルハと出会う。
内容(「MARC」データベースより)
魔法使いゲドの生涯とアースシー世界の光と闇を描く壮大な物語の第2巻。アースシー世界では、島々の間に争いが絶えない。青年ゲドは、平和をもたらす腕環を求めて暗黒の地下迷宮へおもむき、巫女の少女アルハと出会う…。
プラダを着た悪魔〈下〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
編集部に借りたブランド服でいっぱしのファッション誌アシスタントらしくなったアンドレアだが、延々と続く奴隷生活に疲労困憊。親友や恋人と会う時間もないまま仕事関係のパーティばかりが増えていく。しかもイケメン作家にアプローチされたりして、ますます気持ちは昔の生活から遠ざかり―だけど本当にやりたかったのはこんなこと?迷った末にアンドレアの起こした行動とは?全ての働く女性に贈る痛快ストーリー。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ワイズバーガー,ローレン
コーネル大学を卒業した1999年に、有名ファッション誌『VOGUE』に就職。編集長のアシスタントとして9カ月勤めた後、旅行雑誌社に転職し、記事を書き始める。その後、『プラダを着た悪魔』で小説家としてデビュー。ニューヨーク在住
佐竹 史子
早稲田大学第一文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ホームズ二世のロシア秘録 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
第一次世界大戦前夜のロンドン。ホームズの息子セバスチャンは、ロシア情勢を探るようチャーチルから依頼を受ける。新聞記者を装い単身ロシアに潜入したセバスチャンだが、いきなり皇帝の秘密警察に逮捕されてしまう。釈放はされたものの常に尾行が付きまとう。ロマノフ王朝崩壊の噂を探るべく、なんとかスターリンと接触したセバスチャン。そこで彼が耳にした恐るべき情報とは。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
フリーマントル,ブライアン
1936年サウサンプトン生れ。17歳でロンドンの新聞界に入り、国際関係の記事を専門とするジャーナリストとして活躍。「デイリー・メイル」紙の外報部長を務めた後、小説家デビュー。『消されかけた男』をはじめとするシリーズで知られる
日暮 雅通
1954年生れ。青山学院大学卒。訳書に『シャーロック・ホームズの息子』など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カポーティ短篇集 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
妻をなくした中年男の一日を、一抹の悲哀を込め、ややユーモラスに描いた本邦初訳の「楽園への小道」をはじめ12編を収める。各ジャンルの中から作家の資質がもっともよく現れている作品を選んだ、1冊でカポーティの魅力を満喫できる本。
フィッシュ!―鮮度100%ぴちぴちオフィスのつくり方 (単行本)
Amazon.co.jp
世の中には、好きな仕事に就いて、毎日が充実している幸せな人ばかりがいるわけではない。むしろ、つまらない仕事に鬱々として、月曜日から週末を待ちわびている人の方が多いかもしれない。そんな仕事を自分たちの心ひとつで楽しくしてしまう具体的な方法を、寓話の形で示しているのがこの本だ。新書版でわずか132ページの小さな本だが、前向きなメッセージが凝縮されている。 その秘訣は、シアトルの魚市場、パイク・プレイスにある。著者たちはその市場がなぜ活気に満ちているのかを探り、そのノウハウを伝えるビデオを作成した。そのビデオは社員教育用ビデオのベストセラーとなり、数々の賞を受賞しているという。そのノベライズが本書である。 本書では活気あるオフィスづくりに焦点を当てているが、その方法は家事でもPTAでも応用できるはずである。楽しく何かをするための秘訣は、あっけないほど簡単。それを魚市場から学ぶという発想自体が、なにやら楽しげだ。秘訣はたった4つに集約されており、どれも難しいことではない。 この本は、意義のある充実した毎日を過ごすための手助けとなる本である。個人がハッピーに仕事ができれば、企業の生産性も高まるという点を見ればビジネス本に分類されるのであろうが、不満だらけの生き方から脱出するという意味では、誰が読んでも楽しい本だといえる。(朝倉真弓)
内容(「BOOK」データベースより)
あのライバル会社の元気のもとはココにあるらしい。マクドナルドから米国陸軍まで世界中で4000もの組織が本書で成功!魚市場び学ぶ、オフィスを変える4つのコツ。
魔法使いハウルと火の悪魔―ハウルの動く城〈1〉 (単行本)
Amazon.co.jp
インガリーの国では呪文や見えないコートや7リーグ靴は日常のこと。といっても、「荒地の魔女」とくれば話は別だ。 この50年は何ごともなく過ぎた。しかし、魔女が再びこの国に災いをもたらそうとしているというウワサがあった。だから、動く黒いお城や4つの細い小塔から黒っぽい煙が地平線に現れたとき、誰もが、魔女がやってきたのだと思った。ところが、そのお城は魔法使いハウルのものだった。ハウルは若い女の子の心を吸い取るのが好きだという。ソフィア、レティ、マーサのハッター姉妹はもちろん、女の子たちはみな、危ないから1人で街を出歩かないようにと注意される。だが、それはほんの始まりにすぎなかった。 この壮大なファンタジーのジグソーパズルの中では、見た目とは違って、人も物も平穏ではない。運命はもつれ合い、自分が誰かもわからなくなり、恋人たちは大混乱。「魔女」がハウルに魔法をかけたのだ。はたして、その魔法を解くカギは有名な詩の中にあるのか? ハウルのお城に入るソフィー・ハッターの身に何が起こるのか? ダイアナ・ウィン・ジョーンズのうっとりするようなファンタジーはいつも驚きでいっぱいだが、魔法使いどうしの激しい最後の闘いが終わると、魔法のように何もかも元のさやに収まる。
--このテキストは、
マスマーケット
版に関連付けられています。
Synopsis
A new look for one of Diana Wynne Jones' funniest and most popular novels. In the land of Ingary, where seven league boots and cloaks of invisibility do exist, Sophie Hatter catches the unwelcome attention of the Witch of the Waste and is put under a spell. Deciding she has nothing more to lose, she makes her way to the moving castle that hovers on the hills above Market Chipping. But the castle belongs to the dreaded Wizard Howl whose appetite, they say, is satisfied only by the souls of young girls! There she meets Michael, Howl's apprentice, and Calcifer the Fire Demon, with whom she agrees a pact. But Sophie isn't the only one under a curse - her entanglements with Calcifer, Howl, and Michael, and her quest to break her curse is both gripping - and howlingly funny!
--このテキストは、
ペーパーバック
版に関連付けられています。
ハリー・ポッターと賢者の石(携帯版) (新書)
Amazon.co.jp
もしも人生最初の10年間を、自分をひどく嫌う一家の階段の下で寝泊まりするとしたら? そこを途方もない、「魔術的な」運命のいたずらで、いきなり魔法使いや、カゴに入ったシロフクロウや、不死鳥の羽根の入った杖や、イチゴ味、カレー味、草味、イワシ味…などなどのゼリービーンズに取り囲まれたとしたら? いや、そればかりか、なんと自分まで魔法使いだとわかったとしたら! これらはまさに、J.K.ローリングの魅力的で笑いにあふれるデビュー作、『Harry Potter and the Sorcerer's Stone』(邦題『ハリー・ポッターと賢者の石』)の主人公、幼いハリー・ポッターの身に起こったことなのだ。魔法とは無縁の人間(「マグル」)の世界では、ハリーは何者でもなく、おじやおばから邪魔者扱いされているばかり。おじとおばはハリーの両親が邪悪な魔法使い、ヴォルデモートに殺されたあと、いやいやハリーを引き取ったのだ。ところが魔法使いの世界では、小柄でやせっぽちのハリーは、ヴォルデモートに殺されそうになりながらも生き残った子どもとしてきわめて名の通った存在。死を免れたハリーには稲妻形の額の傷と、驚くほど研ぎ澄まされた感覚だけが残ったのだった。それに、あふれるほどの不思議な力が、自分はおばやおじや、わがままでブタそっくりのいとこのダドリーとはまったく…何から何まで違うんだと気づかせてくれるのだった。 気さくな巨人、ハグリッドが届けてくれた不思議な手紙がもとで、マグルに虐げられていた、惨めなハリーの生活は一変する。「貴殿にホグワーツ魔法魔術学校の入学許可が下りたことをお知らせできるのは誠にうれしいかぎりです」。当然、バーノンおじさんはめちゃめちゃ不機嫌になってわめき出す。「気の狂ったまぬけじじいがこいつに魔法なんぞを教えるのに、わしは金なんか出すつもりはないぞ!!」ところが、あっという間にハリーはフクロウのヘドウィグとともにホグワーツ校に到着している。この学校で、本当の冒険── 愉快で不気味でスリル満点の冒険── が始まるのだ。 『Harry Potter and the Sorcerer's Stone』は当初イギリスで『Harry Potter and the Philosopher's Stone』として出版され、その後イギリスの主な賞を獲得し続けている。これまでに英国文学賞、スマーティーズ賞、児童文学賞を受賞、カーネギー賞やニューベリー賞英国版の候補にもなった。この不思議な魔力で心を引きつける本は、将来も古典となって読み続けられることだろう。本書を読んだ子どもたちは、『Harry Potter and the Chamber of Secrets』(邦題『ハリー・ポッターと秘密の部屋』)や『Harry Potter and the Prisoner of Azkaban』(邦題『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』)も夢中で読みたがるはずだ。
--このテキストは、
ハードカバー
版に関連付けられています。
『英語ペラペラキッズ(だけにじゃもったいない)ブックス』 より
世界中の子どもから大人までが物語に惹きこまれ、映画化も実現した「ハリー・ポッター」シリーズの第1作。
両親を亡くしたハリー少年は、赤ちゃんのころに人間の親戚に預けられたが、11歳の誕生日を迎えるとき、ホグワーツ魔法学校からハリーのもとに入学許可証が届く。魔法学校では誰ひとりとしてハリーを知らない者はいない、魔法使いの子だと、はじめて知らされるハリー。
友だちや信頼できる先生と出会い、魔法を身につけながら、自分の両親の命を絶った邪悪な力との運命の戦いを繰り広げてゆく。戦いに挑む勇気と大切な人を守る勇気を合わせもち、ハリーは冒険を続けてゆく。全7巻のうち、現在出版されているのは5巻。子どもたちに「本を読む楽しさ」を味わわせてくれるシリーズだ。(か)
Copyright© ペイパーウェイト・ブックス All rights reserved.
--このテキストは、
ペーパーバック
版に関連付けられています。